プラッセ|老後不安を軽くするためのアラカンwomanの備忘録

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お金のこと

バブル絶頂期蚊帳の外にいた私…『ナミヤ雑貨店の奇跡』の手紙が届いていたなら




子ども達を無事自立させ、ふと気がつけば自分たちに預貯金がない!

これではまずいと、老後についていろいろと生活プランを検討中。

それと同時に昔ほどあくせくする必要もなく、ある程度時間的な余裕も出てきました。

 

最近、通勤時間に小説を読むことが日課となり、読書好きの夫の書庫から古い本を取り出して読んでおります。

今回手に取った本は、東野圭吾さんの『ナミヤ雑貨店の奇跡』

 

東野圭吾さんと言えば、『容疑者Xの献身』『秘密』が思い浮かび、『ナミヤ雑貨店の奇跡』というタイトルにそそられるものはなかったのですが、ページをめくるたび、どんどん引き込まれてしまいました。

 

これは読書レビューの記事ではないので内容は割愛しますが、簡単に言うと、

廃屋となった雑貨店に空き巣を働いた幼なじみの三人組が逃げ込み、そこで1通のお悩み相談の手紙を受け取ったことから物語が始まります。なんとそれは30年以上昔の人からのものだった!そしてここは過去と現在が繋がる不思議な空間でした。

他人から悩み相談をされたことがない三人が困っている人の役に立ちたいと返事を書くという内容。

 

相談者のひとり、育ててくれた里親のためにお金が必要で水商売でなんとかしようと考えている女性の相談に、

さて、あなたが夢をかなえるには何をすればいいか。

それは勉強です。そして貯金です。

 

まったく意表を突いた回答をしてきました。

時はバブル景気が訪れる前の1980年ころです。

これから五年間ほど、経済関連の勉強を徹底的にやってください。具体的には証券取引と不動産売買です。その勉強のためならば、昼間の会社を辞めるのも仕方ないと思います。

貯金をするのは、不動産購入が目的です。なるべく都心に近いところがいいです。土地でもマンションでも一戸建て物件でもかまいません。中古でも小さくても問題ありません。なんとかして1985年までに買ってください。ただしこの物件は、あなたが住むためのものではありません。

1986年以降、日本には空前の好景気が押し寄せ、不動産物件は必ず値上がりします。そうしたら即座に売り、さらに高い物件を買ってください。その物件もまた間違いなく値上がりします。そういうことを繰り返して得たお金を、株式に投入してください。その日のために証券取引についての知識を身につけておくのです。1986年から1989年の間なら、おそらくどの銘柄を買っても損をすることはないでしょう。ゴルフ会員権も有望な投資先です。購入は早ければ早いほど良いです。

ただし、です。

これらの投資によってもうけられるのは、せいぜい1988年から1989年までと思っていてください。1990年になると状況は急に変わります。ですから、まだまだ価格が上がりそうな気配があったとしても、それまでにすべての投資から手を引いてください。

引用:ナミヤ雑貨店の奇跡

 

1985年、私が就職した先は社団法人〇〇協会というお堅いところではあったのですが、如何せんお給料が低い。たしか手取りで10万円ほどだったような記憶。

証券会社に勤める友人がボーナス60万円だった!と浮かれているのを尻目にして、ただ羨ましがっているばかり。

20代前半にバブル景気を迎えたのですが、世の中全般が確かにお祭り騒ぎだったように思います。

当時はUNIQLOもなく、今のように洋服はリーズナブルではありませんでした。

お給料のほとんどを洋服代に費やし、薄給なりに浮かれまくっていたような……。

 

あのとき、堅実に貯蓄をし、不動産でも買っていれば今ごろ私の人生、どのようになっていたのだろう……。

こんなアドバイスを貰っていたら、果たして私はその通りにしたのだろうか。

そんな模索をしながら小説を読み耽りました。

 

今まで私は、投資など考えたこともありませんでした。なぜならギャンブル的な要素が高いものだと解釈していたから。

なにせ子ども達の教育費を工面することが最優先で、堅実に育英学資保険を積立て、本業の収入だけでは足りず副業に励む日々。

そうやってコツコツお金を貯めることが最善策だと信じて疑いませんでした。

 

さて、預貯金がほぼない状態で、子どもの教育費から解放された今、月5万円コツコツと貯めておりますが、ゆうちょの定期預金でも金利が0.01%とほぼつかない状態。

仮に月5万円、年間60万円をこれから10年積み立てたとして600万円にしかならない。

600万円を取り崩して仮に1ヵ月10万円としたなら5年で底をついてしまう。

これではダメだ。

 

かつて私は、懐に入るお金を増やせばいい、それには働く時間をもっと増やして収入を増やすしかないという時間軸での思考でした。

働いて時給幾らの世界。

しかし、これには限界があります。

例えば、病気やケガなどで仕事を休まなければならなくなったとき、その間収入はゼロ。

自分の時間を切り売りして得る収入というのは上限が目に見えています。

 

それではダメだと副業として選んだのがブログでした。

当時ブログは自動販売機のようなものと言われていましたから。

ある程度記事を書いてストックしておけば、そのうちどれかに当たりが出れば勝手に記事が広まり、寝ている間でも遊んでいるときでもチャリン、チャリンとお金が増える、いわば資産になるという……。

ただ参入した2017年はWeiq問題から発展してYMYL(Your Money or Your Life の頭文字を取った略称で、お金や健康などのジャンルを示すGoogleの検索品質評価ガイドライン)で個人ブログは厳しいと言われる時代に。

なんとか本業に近い収入を得れるようになったものの、それはわずか2年ほど。今ではお小遣い程度にまで下がり、すっかりブログで稼ぐ意欲も薄れてきました。

 

次なるリベンジは何ぞや?

そう考えたときに、貯金では難しい。労働もこれから先、健康で働ける時間はどのくらいあるかも未定。

 

今までの収入を増やすという視点から、今あるお金を運用して増やすという視点にシフトしてきています。

ある意味「投資」に目を向けるきっかけをくれたのが『ナミヤ雑貨店の奇跡』のアドバイスだったのかも。

 

拙い文章、お読みいただきありがとうございます。

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