60歳で投資デビューしたアラカンwoman、shinoです。
さて、投資と聞くと、リスクが伴う不確定要素が強いものと思われ懸念しがちですが、このご時世、そうも言っておられなくなりました。
国を挙げて国民からタンス預金や貯蓄を投資に回すように推進して大盤振る舞いな優遇制度を打ち立てた新NISA。
自分たちの老後は自分たちで資産を管理してね、シクヨロ!と言われているみたいです。
なんか、年金制度どんどん減らされていく気しかしない。
そこで新NISAを利用して、投資信託をすることにしたのですが、長期保有することで購入価格が平準化されるとのこと。
つまり相場の上げ下げに一喜一憂しなくていい。暴落してもだた時を待つのみ……。
その長期というのが問題で、かる~く20年なんておっしゃいますが、60歳からスタートして20年後は80歳。
80歳から受け取るようにしたとたん、お空に……
そんな構図が見えてならない。
人生を楽しむために、少なくとも70歳から受け取りたいと思っているのですが、そうなれば10年しか積立てられない。
10年って投資の世界では長期にあたるのだろうか……
過去にバブル崩壊や、リーマンショック、コロナショックなどの歴史的な相場の乱高下が起きても、概ね20年くらいには回復しているとの見立て。
だから20年!
そこで私たち60歳から投資をスタートさせ、長期保有させるには、まあ10年くらいは積立てできると想定して(そこまでは働きたい)70歳までの10年間は積み立てていく。
70歳になって、売却するのではなく、運用しながら取り崩していくということにしようと思います。
例えば、投資で1200万円になったとしよう。
70歳から月5万円受取りたい場合、年間60万円。売却して取り崩すと1年目は元本11,400,000円になり、2年目は10,8000,000円、という風に元本が60万円ずつ減っていきます。
ところが、運用を続けながら取り崩していくと、1年目の元本11,400,000円に対して利息が付きます。仮に年利5%としたら11,970,000円。翌年60万円取り崩すと元本11,370,000円。これに5%の利息がついて11,938,500円となります。
これ、なんか微妙に増えてない?
ちなみに現金のままだと、20年で元本が0円になりますが、運用しながら取り崩しだと78年!生きてないわ(笑)
最高じゃないですか。