アラカンwoman、shinoです。
新NISAで「投資信託」を始めるにあたり、つみたて投資枠でインデックスファンドを行うことにしました。
投資の王道といえば、
長期・分散・低コスト
なるだけ長い期間、分散して、手数料の安いものを選ぶというのがリスクヘッジになります。
ここでは「分散投資」の考えかたのひとつ、「ドルコスト平均法」について考えてみました。
ドルコスト平均法とは
ドルコスト平均法
ドルコスト平均法とは、価格変動のある金融商品を一定の金額で定期的に購入する投資手法です。価格が高いときには購入量を少なく、安いときには購入量を多くすることで、平均購入単価を抑えることができます。
ドルコスト平均法は、買うタイミングなどを見極める必要はなく、価格が変動する投資商品を定期的に一定金額で購入する投資方法です。
毎月(毎週・毎日)決まった日に買うので、株価が高いときは少なく買い、株価が安いときは多く買えます。
例えば、毎月1万円の定額積立をすると仮定します。株価の値動きが1,000円のときは10株買うことができます。ところが株価が1,500円になると6.7株しか買えません。しかし株価が500円だと20株買うことができます。
このようにして株価の値動きに合わせて買う株数が変わります。
これを長期に亘って一定額投資し続けると、購入価格が平準化され平均購入単価を下げる効果が期待できるというもの。
ここで素人考えで、相場が安いときに多く買えばいいではないか!と思いますが、私たち素人がそれを判断するのは難しい。毎日チャートとにらめっこするわけにもいかないし。
その点、ドルコスト平均法なら投資するタイミングに悩まずに済みます。

分散投資というと「投資商品を複数にわける」ことをイメージするかもしれませんが、ドルコスト平均法も、投資のタイミングを分けるという意味で時間軸の分散になります。
メリット | デメリット |
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ドルコスト平均法で成功する秘訣
- 時間を味方につける
- 一度に多くの資金を出さない
- すぐに結果を求めない
ドルコスト平均法は、長期で投資すればするほどメリットがあります。時間をかけてリスクを管理していくイメージ。
そしてネット証券なら100円から始められるので、投資資金がない人でも手軽に始められます。
もっとも肝心なのは、長期的な視野で資産をコツコツと増やしていく意識。値動きに一喜一憂せず、長いスパンで捉える心構えが大事。
