年金って一体いくら貰えるのだろう……と基礎的なことを調べ、夫婦で受け取った場合の概算がわかりました。
現在夫64歳、私60歳。
7年後、夫が71歳で住宅ローンが完済。
それまではお互い働き続ける予定。そのためには健康寿命を延ばせるように、身体のメンテナンスはしっかりやらないと。
住宅ローンさえなくなれば、年金暮らしになったとしても、贅沢しなければ生活はできるかも。
生命保険文化センターの調査によると、夫婦二人で老後生活を送るうえで必要とされる生活費は月額23.2万円。ゆとりある生活を送るためにはさらに月額14.8万円が必要となり、38万円。
夫が来年年金受給、私が年金受給するまであと5年あるので今はじいてる金額より少し上がるのは間違いない。
仮にお互い働き続けることができるなら、かなり余裕のある生活ができるかも。
もちろん、突発的な出費がなければ。
持ち家のため、家の修繕費、設備の故障など考えられるので、その分はプールしておかないといけないのですが。
子どもたちもまだ結婚していないし。
そんななか、夫に突然先立たれたらどうなる?
住宅ローンは団信に入っているので免除されますが、それ以外の光熱費だとか、生活費など、私の年金だけで賄えるものだろうか。
考えるとぞっとしてきた。
だけど、やみくもに怖がるのではなく、数字を出してみないと……。
遺族年金について
遺族年金は、夫にもしものことがあった場合、残された家族の生活を支えるために支給される年金。
遺族年金には遺族基礎年金と遺族厚生年金がありますが、私の場合、子どもたちはみな18歳以上になっていますので、貰えるのは遺族厚生年金の部分のみ。
遺族厚生年金は、厚生年金に加入していた人が亡くなったとき、その人に生計を維持されていた人がもらえる年金で、子どもが18歳以上でも配偶者はもらえます。
年金額は、夫の老齢厚生年金の報酬比例部分の3/4。
現時点で計算してみると、遺族厚生年金は月10万円くらいになりそう。
これは申請しないともらえないので手続きが必要。
自分自身が年金未受給であっても貰え、65歳になって自分の老齢厚生年金を受給しはじめても「遺族厚生年金」は重ねて受け取れます。
要は、万が一がいつ来たとしても、妻は遺族厚生年金をもらうことができるというわけですね。ちょっと安心。
夫にもしものことがあった場合、住宅ローンも団信に加入しているので支払いが免除されます。
そのときまた働いているのなら、自分の給料+遺族厚生年金の収入があれば
- 日々の暮らし
- 医療・介護の備え
- 少しの娯楽や旅行
までカバーできる堅実な老後設計が描けます。
更に年金受給が始まってさらに働いているなら、
自分の給料+自分の老齢年金+遺族厚生年金の収入になるので、そこまで心配しなくてもよさそうというのが分かった。
まあ、一番は夫婦ともに健康で働き続けられること。
そうすれば夫婦二人の給料+夫婦の年金とさらに最強。
