プラッセ|老後不安を軽くするためのアラカンwomanの備忘録

Plasse.

当ページのリンクには広告が含まれています。

お金のこと

新NISAって何?から始まる60代知識ゼロからのスタート




アラカンwoman、shinoです。
世間では数年前からNISAやiDeCoといった資産形成がもてはやされている中、まったく蚊帳の外にいた私。
興味はあれど、その時期子どもたちの教育費を捻出するのが精一杯で、とても資産運用する余裕などなかった。

そして、ようやく教育費から解放。老後の資金について考えられるようになり、そのタイミングで新NISAが始まりました。

 

新NISAが始まってから1年以上経過したわけですが、やってみようと関心ができたときが、その人にとって「やるべきとき」到来ということで、私にとってまさに今がその時期。

そして投資と言ってもいろいろあるわけで、投資初心者の私が選んだのは、

「投資信託」

投資信託

投資信託とは、投資家から集めたお金を、運用のプロ(ファンドマネジャー)が株式や債券などに投資して運用する金融商品のこと。

投資のプロが運用してくれるので、私たちは資金提供さえすれば後はお任せ。相場を追いかける必要もなし。

これをNISAを利用して始めようと思います。

 

NISAとは、Nippon Individual Savings Accountの略で少額投資非課税制度と言われます。

投資で得た利益にかかる税金が非課税になり、少額からの投資を支援する制度です。

 

これってすごいことです。

私は会社員ですが、給料や賞与から税金が引かれて支給されます。同じように株取引も売却益や配当に対して利益の約20%の税金がかかります。

例えば投資で500万円の利益が確定したときに20%なので100万円の税金を支払うことになります。これが新NISAを使った取引であればすべて非課税となり500万円がまるまる手元に入ることになります。

つまり、100万円も得するという……。恐るべし税金……。

shino
新NISA、使わない手はないですね♪

 

これだけでもすごいことですが、新NISAには旧NISAからグレードアップした優遇措置があります。

新NISAの詳細

  つみたて投資枠 成長投資枠
年間投資上限額 120万円 240万円
非課税保有限度額 合計1,800万円(成長投資枠は1,200万円まで)売却した場合、枠の再利用が可能
購入方法 つみたて 一括/つみたて
対象商品 積立・分散投資に適した一定の投資信託 投資信託・上場株式・ETF・REIT
非課税期間 無期限
  • 非課税保有期間が無期限
  • 制度(口座開設期間)が恒久化
  • つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能
  • 年間投資枠が最大360万円
  • 非課税保有限度額最大1,800万円
  • 非課税保有限度額の再利用が可能

新NISAは、積立投資枠が年120万円まで、成長投資枠が年240万円までの合わせて360万円の枠があります。

積立投資枠は初心者向けの枠で、年120万円までだと月に10万円までの上限なので、私としても充分な金額。

 

また1800万円までの投資に対する運用益が非課税になります。

例えば1800万円までいっぱいいっぱい枠を使ったとしても、売却したらその分の枠が復活して再利用できます。

 

旧NISAでは、一般NISAかつみたてNISAかのどちらかを選ばなければなりませんでしたが、新NISAでは「つみたて投資枠」「成長投資枠」の両方併用できるようになりました。

とはいえ、初心者はつみたて投資枠だけで充分だと思う。そのうち、投資に明るくなったら個別株が買える成長投資枠でチャレンジしてみてもいいかな……なんてね。

 

また運用できる期間は旧NISAではつみたてNISAが20年、一般NISAは5年に対して、新NISAではつみたて投資枠、成長投資枠ともに無期限。

かなりの大盤振る舞いです。

 

……といっても、具体的に何がどういいのか、この段階では私はわかりませんでした。

ま、株のやり取りをしたら通常20%の税金(結構大きい…)がかかるところが、新NISAを使えば税金がかからないということだけ理解できたらここはOK。

shino
これから新NISAについて一緒にお勉強していきましょう!

 

Sponsored Link
Sponsored Link

記事がよかったなら
応援クリックお願いします

人気ブログランキング
人気ブログランキング

-お金のこと

Copyright© Plasse. , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.