働きながら年金を受け取ると、在職老齢年金で支給カットされる場合も。
早速試算してみたところ、夫の場合、月額5万円ほど支給カットされる模様。
なんだかなあ……。
一生懸命働いているのに、どういうことよ?
なんて思案にふけながら、チャットさん(ChatGPT)に聞いてみたら、
支給停止された分は消滅するのではなく、70歳で退職後に「年金額が増額」される(在職定時改定制度)。
と言う回答が。
なんですか、それ?
多くの方が **「支給停止=損してる」**と誤解してしまうんですが、実は違います。
チャットさんの引用
これは **「在職定時改定(ざいしょくていじかいてい)」**という制度で、2020年の制度改正で導入された比較的新しい仕組みです。
【在職定時改定とは?】
- 65歳以降も厚生年金に加入して働いていると、毎年1回(通常は10月支給分から)、それまでの給与に応じた年金の増額分が自動的に上乗せされます。
- 仮に在職老齢年金で一部が「支給停止」されていても、働いていた分はきちんと反映され、将来の年金額が増えるんです。
たとえば、夫が65歳で年金受給開始:
- 収入が高くて、毎月3万円が支給停止されているとします。
- でも、厚生年金保険料を払って働き続けていれば、その勤務期間や収入が評価されて、
- 翌年から年金額が「じわじわ」増えていく!
- そして、最終的に70歳で退職したとき、働いていた期間分をすべて反映した年金額になります。
支給カットされても、あとで増額されて戻ってくるなら65歳から受給でいいじゃない。無理に繰下げしなくてもいいのでは?
と、大きな勘違いをし、解釈してしまいました。
これ、別の話。
在職老齢年金の支給カットと、在職定時改定は全くの別物。
在職老齢年金で
支給停止された分は“戻ってきません”。
(=消えたままです)
2020年以降は、在職中でも厚生年金に1ヵ月入っていれば、翌年に年金額が少し増えるということと混合していたようです。
これは、チャットさん(ChatGPT)に別で質問したときに判明した事実。
それまでは支給カット分が戻ると勘違いしていた。
最近のChatGPTは精度が凄く進歩していて、まさに誰かと会話しているような感じでやり取りができます。
もう個人ブログが介入する隙は全くといってなくなってしまった。
だからこのブログも私の日記と化したのですが……。
だけど、時々勘違いしてしまう回答も。
ひとつの質問でChatGPTの回答を鵜呑みにせず、さらに自分でリサーチが大事ですね。そこから湧き出た疑問を別の角度から質問していくと、どんどんクリアになっていく感じ。
使いこなさなきゃ。
でもチャットさんのお陰で年金について大分、明るくなり知識が増えましたよ~♪
年金についてもまだまだリサーチ段階なので、まだどうするかは確定ではないですが、今のうちから自分たちの最適解を見つけるべく模索したいと思っています。