女性に生まれてきたからには、透き通った白い肌になりたいものですよね。
色白か色黒、どっちがいいかと聞かれると「色白」と答える人も多いと思います。
“色の白いは七難かくす”というではないですか。
肌が白いと、清潔そう、清楚、優しそう…など見た目の印象もいいですよね。
プラセンタを続けていくと、肌のキメが整ったという話はよく耳にします。
では、肌の白さにもフォーカスしてくれるのでしょうか?
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日本人男性は「色白女子」が好き
色が白いとか、黒いとか、そんなことにこだわらなくてもいいと思いますが、世の中の風潮から圧倒的に「色白女子」のほうが好まれます。
これは日本人男性の95.7%が
色白がいいと言っています。
肌が白いと、
- 清楚
- 守ってあげたくなる
- 清潔感がある
などなど、触れればふわふわでモチモチとした印象があるみたいです。
でも、色黒でも魅力的な方はたくさんいらっしゃいます。
芸能人だと桐谷美玲さんも色黒みたいですが、とてもきれいですね。
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肌の色が違うメカニズム
同じ日本人なのに、どうして色白の人と、色黒の人がいるのでしょう?
その違いは何なのでしょうか?
まず色が黒くなる、シミができる、肌がくすんで見えるといった原因を探ってみましょう。
メラニン色素の比率で決まる肌の色
人類の肌は、大きく分けて黒人、アジア人、白人の3種類に分類されます。同じ人間なのにどうして肌の色が違うのでしょうか?
それはメラニン色素の比率に大きく関係してきます。
メラニン色素には2種類あり、
ユーメラニン(eu-melanin)は刺激で茶色になり、
フェオメラニン(pheo-melanin)は赤みのある茶色になります。
黒人はユーメラニンが多く、白人はフェオメラニンが多いため、日焼けすると赤くなります。
私たちアジア人は、ユーメラニンとフェオメラニンの量が中間のため、黄色っぽい肌色になります。
同じ日本人なのに、地黒の人と色白の人がいるのは、このユーメラニンとフェオメラニンの比率が関係してくるのですね。
ユーメラニンが多い人は日焼けするとすぐに黒くなってしまい、フェオメラニンが多い人は赤く火照ってしまいます。
紫外線の影響は大きい
生まれつきユーメラニンが多い人はずっと地黒のままかと言えば、一概にはそうではありません。
秋田美人という言葉を聞いたことありませんか?
秋田の人は色白の人が多く、美人が多いと言われています。
その理由は日照時間に関係しています。秋田は年間日照時間がおよそ1600時間と全国で一番少ないと言われており、紫外線による影響が他県に比べて少ないことから色白の人が多いと考えられています。
つまり、肌の色は紫外線の影響も大きいと言えます。
メラニンの生成を抑え透明感ある肌へ
紫外線などを浴びると、肌を保護するために皮膚の一番深いところにあるメラノサイトでチロシンというアミノ酸を原料に、メラニン色素が生成されます。
肌が黒いと思っていても、実は蓄積された日焼けのせいかもしれません。
なるだけ直接紫外線を浴びないように心がけるだけで、肌の印象も変わってきます。
また、地の色が黒くても、健康的でつるつるした肌はとても魅力的です。
それにはメラニン色素を増やさないこと!
美白効果のある成分として
- ハイドロキノン
- アルブチン
- ビタミンC誘導体
- レチノイド
が挙げられます。
ただしハイドロキノンは刺激が強い薬のため赤みが出たり、傷がある場合悪化したりするため注意が必要です。同様にレチノイドも敏感性を増加させることがあります。
リスクなくメラニン色素の生成を抑制するならプラセンタがおすすめです。
チロシナーゼの働きをストップ
プラセンタには、メラニン色素の生成を促す「チロシナーゼ」という酵素の働きを抑制する作用があります。
また抗炎症作用や活性酸素除去作用もあり、メラニン色素の産生をストップさせることができます。
チロシナーゼを抑制することで、メラニンの変色を抑えることができ、黒色化を抑制します。
ターンオーバーの正常化
もし肌の内部でメラニンが生成されたとしても、ターンオーバーが正常に機能していれば、肌の基底層で生まれた細胞が上の層に押し上げられて、剥がれ落ちてくれます。
きちんと排出することで、シミを防ぐことができます。
プラセンタはターンオーバーを正常化する効果があるので、肌の新陳代謝を促進させ健康な美肌に促してくれます。
まとめ
透き通った明るい肌になるための基本は、
紫外線に当たらない
日焼けやできてしまったシミや黒ずみを改善するのは、
ターンオーバーを正常化し、メラニン色素を排出すること。
そして新たなメラニンの侵入を抑制するを心がけるといいですね。
そのお手伝いをしてくれるプラセンタは日常のケアにプラスアルファで加えてみてもいいですね。