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プラセンタの豆知識

【雑学うんちく】プラセンタの製法で「フリーズドライ」と「スプレードライ」選ぶべきは?

2019年2月28日




 プラセンタサプリもたくさん商品があって、どれを選んでいいか迷いますよね。

ちょっと雑学として、抽出方法について調べてみました。

ところが、もうひとつ

プラセンタサプリを選ぶうえで重要な要素として、製造方法もチェックが必要でした!

 

どんなによい素材のプラセンタを使用していても、その製造方法が悪ければ、せっかくの有効成分がそぎ落とされてしまうからです。

 

前回の抽出方法に続いて、製造方法についても調べてみました。興味があればどうぞ!

 

プラセンタサプリができるまで

プラセンタサプリができるまでの過程はこちら。

製造過程

今回説明するのは抽出を経て、プラセンタエキスを製造する過程の内容です。

抽出方法についてはこちらで調査内容を記しています。

【雑学うんちく】プラセンタの抽出方法を調べてみた。高品質なのはどれ?

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フリーズドライ製法

フリーズドライ製法とは、マイナス30℃に凍結させたプラセンタエキスを減圧したあと真空状態にし、気圧を下げて、水分を昇華させ乾燥し粉末にする技術です。

 

通常の乾燥のしかたは、天日干しにしたり、加熱したりして水分を蒸発させて行います。この場合高温になるため、熱に弱い成分も一緒に流失してしまいます。

これに対してフリーズドライは、真空状態にし、気圧を下げて水分を昇華します。

 

どういうことかと言うと、

私たちが生活している地上でお湯を沸かすときには100℃で沸騰しますよね。

ところが富士山などの高い山の山頂でお湯を沸かすとどうなるでしょう?

 

沸点

 

富士山のような高いところは気圧が低く、水も低い温度で沸騰します。

これが富士山よりももっと高い山(エベレストなど)ではもっと気圧が低くなり、さらに低い温度で水が沸騰するのです。

 

と言うことはどんどん気圧を下げれば、沸点も下がり、結果低い温度で沸騰するということになりますよね。

そして沸騰する際に気化熱が奪われて、だんだん温度が下がり、最後には氷(凍結)になります。

これが真空状態の中で乾燥させるフリーズドライ(真空凍結乾燥)です。

 

これはプラセンタのみならずインスタントコーヒーや即席麺などの食品にも取り入れられおり、現在では離乳食やドッグフード、宇宙食の分野まで幅広く進化しています。

プラセンタの場合は、熱を加えることなく、マイナス30℃の低温処理で水分だけをとばしプラセンタ原末を作るため、プラセンタの有効成分を損なうことなく純度100%の原末ができます。

 

フリーズドライ製法のメリットとしては、前述したとおり低温状態で乾燥するため、プラセンタの成分を失うことなく純度100%の状態で保存できることに加え、常温での保存が可能ということ。長期間置いていても有効成分を損ないません。

ただデメリットもあり、この製造法は非常に手間がかかるためコストも高くなってしまうという点です。

shino
熱を加えない製造法だから、プラセンタの有効成分が壊れることなく製品化されるってことですね。

 

スプレー製法

スプレードライ製法とは、高温で瞬間的に乾燥させる方法です。

プラセンタを霧状に噴射し約200℃の熱風によって乾燥します。このときに熱が加わるためプラセンタの有効成分まで流失してしまいます。

また固形状にする際にデキストリン(でん粉)といった希釈剤を使い薄めるため、プラセンタの純度が落ちます。

そしてスプレードライで製造されたプラセンタは、実際にはプラセンタの配合が5~30%で残りがでん粉だとしても、プラセンタ100%という表記ができます。

メーカー側からすれば、フリーズドライに比べ大量生産ができ、コスト面でも安く生産することができます。そのため価格も安くなります。

shino
スプレードライ製法が全く悪いわけではなく、有効成分もきちんと残ってはいるけれど、フリーズドライと比べたら劣るということですね。そうなれば価格の面で検討ってとこでしょうか?

 

選ぶべきは「フリーズドライ」

プラセンタの有効成分をきちんと配合されたものを選ぶために、製造方法は、「フリーズドライ」を選ぶといいでしょう。

たしかにスプレードライ製法と比べ、価格がやや高めです。

しかし、純度100%のプラセンタを摂るのと、安いからと言って混ぜ物(でん粉)が多いプラセンタを摂るのはどっちがいいか?ということですよね。

 

見分ける方法

フリーズドライ製造がいいとわかっても、商品の中には製造方法についての記載がないものもあります。

これは容器に明記する義務はないということと、メーカーオリジナルの製造方法で生産されている場合があり、私たち消費者にはなかなかわかりづらいこともあります。

しかしまったくわからないわけではなく、判断材料となるものもあります。

 

まずはここをチェック!

タンパク質量90%以上ならフリーズドライ製造

プラセンタの大部分はタンパク質で作られています。タンパク質量が多いということは、純度が高いことを意味します。

スプレードライ製法で作られたプラセンタサプリは、でん粉などが混ざっているためどうしても純度が低くなります。90%以上であればフリーズドライ製造で作られたと判断してもいいでしょう。

ただしコラーゲンなどのタンパク質を混ぜて作られたものは、タンパク質量90%以上の表示となり、真のプラセンタの含有量が分からなくなる場合もあるので注意が必要です。

色で判断する

フリーズドライ製法

希釈剤で薄めたプラセンタ粉末は白っぽい色になります。対してフリーズドライ製造のプラセンタは濃い茶色になります。カプセル自体に色がついていて判断できない場合は、一度中身を出してみて色目を確認してみるといいです。(しかしこの方法は購入後にしか確認できませんが…)

 

抽出方法もチェックする

フリーズドライ製造がいいのは理解できたと思いますが、ここでもう一つ注意したいことがあります。

 

胎盤からプラセンタエキスに抽出する際にできた液体を凍らせて水分をなくすフリーズドライ製法は、抽出段階でそもそもの栄養が流失されたものでは意味がありません。

ここでその抽出方法も重要となってきます。

プラセンタの栄養を損なわずに抽出できる方法は、

  • 酵素分解法
  • 凍結酵素抽出法
  • 分子分画法(ラエンネック製法)
  • 培養細胞法

となります。

 

抽出方法について詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

>>>【雑学うんちく】プラセンタの抽出方法を調べてみた。高品質なのはどれ?

 

フリーズドライ製法で作られたプラセンタサプリ

せっかく摂るのだったら、成分を流失させない抽出方法とフリーズドライ製法で作られたプラセンタサプリを選びたいものです。

製法にもこだわった一押しのプラセンタサプリは……

母の滴プラセンタEX

です。

母の滴EX

プラセンタサプリは数多く飲んできましたが、

最初に飲んだとき、すぐに違いがわかりました。

 

飲み始めてすぐに「おや?」と思ったのは、前のようなすっきりした目覚めが感じられたことです。

そのうち肌の調子も明らかに変わってきて、これはいいぞ……となりました。

 

母の滴は、

メキシコ産の「馬プラセンタ」を使用し、国内のGMP認定工場で製造された日本製です。

 

特に、たんぱく質量にこだわり毎年改良を重ね、98.8%まで増量しています。

現在の母の滴は5代目となることから企業努力が伺えますね。

 

母の滴EX

製品の改良を重ねながら、こだわりぬいている、プラセンタサプリの老舗といわれるフローレス化粧品が手掛けるプラセンタサプリ。

 

プラセンタサプリの中には、コラーゲンやビタミンなど他の成分を混ぜて、相乗効果を謳っているものもありますが、純粋なプラセンタの量を減らしていることが多く、肝心なプラセンタの効果を期待できないものもあります。

しかし、ホンモノは違います!!

母の滴は、サラブレットの馬のプラセンタのみを使用していて、成分に余分な物を入れず、プラセンタのみをふんだんに入れています。

それなのにこの価格!!

たしかに馬プラセンタサプリは原料が希少なため、どれも高い傾向にあります。

しかし、混ぜ物なしの純度100%の純粋なプラセンタ粉末のみでこの価格は企業努力していると思います。

 

そして気に入ったのは価格設定。

よく初回を安くして2回目からは10%OFFでの購入となる定期購入便が多いですが、母の滴プラセンタEXはずっと変わらない価格でむしろ継続しやすいです。

もちろん、定期コースの縛りもないので安心ですね。

サプリが気に入ったらまとめ買いすると1袋プレゼントなどの嬉しい特典もあります。

気になる方は覗いてみてください。

母の滴プラセンタEX

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