プラセンタとは胎盤のこと。
老化した細胞をより早く修復・再生してくれるため、エイジングケア世代の方に注目されています。
すでにお使いの方も多いのではないでしょうか?
ところで「サイタイ」もよく聞きますよね。
プラセンタと同じもの?
「サイタイ」とは「臍帯」と書き、へその緒のことです。
プラセンタとサイタイは同じようなもののように見えますが、実はまったく違います。
両者の違いは?
同時に摂ることで得られる効果とは?
Contents
サイタイとプラセンタの違い
プラセンタとは胎盤のことで、母体から送られた栄養をいったん貯蔵する燃料タンクのようなものです。
一方、サイタイ(臍帯)とは胎盤と赤ちゃんをつなぐ約50cmほどの白い管状の組織で、胎盤から赤ちゃんへ酸素と栄養を送っているパイプのようなもの。へその緒と言えばピンとくる方も多いでしょう。
プラセンタエキスは、胎盤から不純物を取り去り抽出されたもの。
サイタイエキスは、臍帯を分解してサイタイエキスとして抽出したものです。
一見同じようなものにみえますが、実は全く異なる成分です。
サイタイVSプラセンタ比較表
プラセンタ | サイタイ | |
栄養成分
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効果 |
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共通する成分もありますが、プラセンタやサイタイにしか含まれていない成分もあります。
また効果も違ってきます。それぞれの効果を合わせることで相乗効果が期待できます。
サイタイは天然のヒアルロン酸
プラセンタサプリや原液につかわれるサイタイエキスは、馬や豚のものが使用されています。
そのサイタイには、プラセンタにはほとんど含まれていない天然のヒアルロン酸やコンドロイチンなどのムコ多糖類やアミノ酸が豊富に含まれています。
天然のヒアルロン酸やコンドロイチンなどのムコ多糖類は、生体内にあるタンパク質の複合体で「プロテオグリカン」とも呼ばれます。
天然のヒアルロン酸は精製される量が少なく非常に高価となるため、現在流通しているのはバイオテクノロジーで精製されたヒアルロン酸が主になっています。
サイタイのヒアルロン酸は、人工的に作られたバイオテクノロジーのヒアルロン酸とは異なり、プロテオグリカンのまま抽出しているため、高密な分子でとても馴染みやすく、保水力にも優れています。
そのため肌に弾力とハリをもたらしてくれます。
医療現場でも用いられるサイタイ
医療の現場では「臍帯血」として移植に使われております。
臍帯血には「幹細胞」という体のさまざまな種類の細胞のもとになる細胞が豊富に含まれています。
血液のもととなる赤血球・白血球・血小板などの造血幹細胞は、白血病や再生不良性貧血、先天性免疫不全症の治療に役立ちます。
また中枢神経・自己免疫・虚血性障害などの修復に役立つ可能性を持つ細胞は、再生医療、細胞治療への将来的な応用が期待されています。
それに着目して数は少ないものの美容でも取り入れられるようになってきました。その美容効果はプラセンタを上回るとも言われています。
サイタイエキスの副作用
現時点でサイタイエキスの副作用やアレルギー性についての問題報告はありません。
大手企業スノーデン株式会社のサイトでは、サイタイエキスの安全性を確保しています。
サイタイエキスの美容効果
肌のターンオーバーの促進
肌の一番下層にある基底層で生まれた細胞は形を変えながら28日~58日かけて上の層に押し上げられていきます。そして一定期間経過したのち角質となって次の新しい細胞から押し出されていきます。
これをターンオーバーと呼んでいますが、年齢とともに遅れがちになってしまいます。
高密な分子であるサイタイエキスは、体内にとても馴染みやすく、細胞を活性化してくれます。
皮膚の水分を増加させることで潤いが増し、肌のターンオーバーを活性化し、コラーゲンやエラスチンと結合して肌のハリや柔軟性を保つ働きがあります。
シミやくすみの改善
紫外線を浴びた肌は活性酸素が発生します。
増えすぎた活性酸素は「チロシナーゼ」という酵素を活性化させてしまい、メラニン色素を黒色メラニンに変えてしまいます。黒色メラニンは私たちが警戒するシミなどの原因となる物質です。
サイタイエキスは、このメラニン色素のもとになる「チロシナーゼ」の活性を抑制してくれ、メラニン色素の増殖を防いでくれます。
肌のターンオーバーが正常化し、シミの原因となるメラニンの合成を抑制することで肌をきれいにしてくれる効果が期待できます。
EGF様効果でダメージ肌を再生
上皮成長因子(じょうひせいちょういんし)とは、英語でEGF(Epidermal Growth Factor)と言い、人間の体が本来持っている因子で、体内で53個のアミノ酸から形成されるタンパク質の一種です。
細胞再生因子とも呼ばれるEGFは、肌の表面にある上皮細胞を再生させる働きを持ち、医療分野では、火傷や皮膚の移植など皮膚の生成を促進するために使用されています。またEGFはノーベル賞を受賞しているほどの素晴らしい成分です。
最近の研究でこのEGFがサイタイエキスにも含まれていることがわかってきました。
肌表面の細胞に働きかけ、細胞の成長を活性化してくれるため、ダメージを受けた肌を再生し、ターンオーバーを正常化して潤いのある肌となります。
サイタイとプラセンタのWで相乗効果
アミノ酸など低分子を含むプラセンタエキスは、早く浸透して作用を発揮するため早い段階で効果を実感することができます。
それに対して、サイタイエキスはペプチドなどの高密分子を多くふくんでいるため、じっくりと浸透しあとから効果がでてくる作用があります。
プラセンタエキスとサイタイエキスのW配合されたものを使用することによって、細胞賦活効果と肌の弾力性改善効果に期待が持てます。
またプラセンタエキスとサイタイエキスを併用すると、ヒト繊維芽細胞の増殖効果が認められたという試験結果も明らかになっています。
サイタイとプラセンタが含まれたサプリメントでおすすめなのは
です。
プラセンタサプリは数多く飲んできましたが、
最初に飲んだとき、すぐに違いがわかりました。
飲み始めてすぐに「おや?」と思ったのは、前のようなすっきりした目覚めが感じられたことです。
そのうち肌の調子も明らかに変わってきて、これはいいぞ……となりました。
母の滴は、
メキシコ産の「馬プラセンタ」を使用し、国内のGMP認定工場で製造された日本製です。
特に、たんぱく質量にこだわり毎年改良を重ね、98.8%まで増量しています。
現在の母の滴は5代目となることから企業努力が伺えますね。
製品の改良を重ねながら、こだわりぬいている、プラセンタサプリの老舗といわれるフローレス化粧品が手掛けるプラセンタサプリ。
プラセンタサプリの中には、コラーゲンやビタミンなど他の成分を混ぜて、相乗効果を謳っているものもありますが、純粋なプラセンタの量を減らしていることが多く、肝心なプラセンタの効果を期待できないものもあります。
しかし、ホンモノは違います!!
母の滴は、サラブレットの馬のプラセンタのみを使用していて、成分に余分な物を入れず、プラセンタのみをふんだんに入れています。
それなのにこの価格!!
たしかに馬プラセンタサプリは原料が希少なため、どれも高い傾向にあります。
しかし、混ぜ物なしの純度100%の純粋なプラセンタ粉末のみでこの価格は企業努力していると思います。
そして気に入ったのは価格設定。
よく初回を安くして2回目からは10%OFFでの購入となる定期購入便が多いですが、母の滴プラセンタEXはずっと変わらない価格でむしろ継続しやすいです。
もちろん、定期コースの縛りもないので安心ですね。
サプリが気に入ったらまとめ買いすると1袋プレゼントなどの嬉しい特典もあります。
気になる方は覗いてみてください。
エイジングケア世代がつかう美容液はアミノ酸が豊富なものがいいですね。
サイタイには豊富なアミノ酸が含まれています。
サイタイエキスのみの美容液はなかなかありませんが、フラコラでサイタイエキスのみ配合した美容液をみつけました。
正直、30代のお若い肌の方より、40代以降の方にハリや透明感など実感できやすい美容液です。