最近忙しくて日に日に疲れがたまっていくのがわかる、なんだかスッキリしない…。
単純にきつい…。
精神的にキツイ、辛い…、もう限界…。
一概に疲れといってもさまざま。
そんなときは無理しないで休みましょ。
自力で難しい場合、補助的に補えるものでサポートするのもいいかもしれません。
プラセンタには疲れに効果があると言われています。
ではその疲れ、摂取法はどの方法が効果的なのかみてみましょう。
疲れの緩和にプラセンタ
疲れの原因は活性酸素
私たちの体は活動することによって体内に大量の酸素を使います。その過程で「活性酸素」という物質が生まれます。
この活性酸素、本来は体内に侵入してきた細菌やウィルスなどを分解し、免疫力をアップしてくれる働きがありますが、過剰に増えすぎると正常な細胞を傷つけてしまいます。
これがいわゆる体が錆びる原因です。
体が錆びると、十分な働きができなくなり、強い疲れを感じるようになります。
プラセンタが疲れに作用する理由
疲れをなくすためには、活性酸素が増えすぎないようにしなければいけません。
プラセンタには活性ペプチドやビタミンC、ビタミンEなど抗酸化作用のある成分が多く含まれています。
これらの成分は活性酸素の働きを抑え、細胞の錆びを防止する作用があります。
即効性を求めるなら注射
疲労困憊したときにもっとも有効なのがプラセンタ注射と言われています。
それは、サプリメントのような経口摂取の場合、胃腸で消化する時間があり、化粧品のように肌につけるものであれば、皮膚のバリアに阻まれることがあります。
その点、注射の場合はダイレクトに体の中に入ってくるので、即効性が期待できるというものです。
またプラセンタ注射で用いられる製剤は「ヒト由来」プラセンタ。
赤ちゃんがお腹の中で栄養をもらって育つのは胎盤があるお陰です。また母親の栄養状態に関係なく栄養失調になることなく生まれることから、そのエネルギーたるや凄まじいものを持っています。
ただし一回でも注射をすると、献血をすることができないというリスクが伴います。
>>>プラセンタ注射を打つと献血ができない。ヤコブ病の伝播リスクをわかりやすく説明
また人によっては、効果がありすぎることから、ホルモンに異常をきたし、アレルギー反応を起こす場合もあります。
サプリも人によっては効き目の現れが早い
イライラして疲れている…という場合、自律神経の乱れによってホルモンバランスが崩れている可能性があります。慢性化した精神的な疲れの場合、栄養が不足していることも考えられます。
それを食品で補おうとすると、バランスを考え、食材を揃え、調理をするなど忙しく疲れている場合、ストレスになることもあります。
サプリメントはもっとも手軽に体に足りない栄養素を補うことができます。
即効性はないと言われるサプリメントですが、人によっては3日くらいで疲れが改善して目覚めがよくなった、日中スッキリとしているという体験を持つ方も…。ただ一般的に薬ではないので、1ヶ月から3ヶ月程度は続けてみることが肝心です。
週1回の注射と毎晩サプリを摂取することで疲れが大幅に軽減することが可能です。

睡眠時間の確保と環境を変えてみる
サプリや注射でプラセンタを摂取するというのはあくまで補助的な役割。
根本的には生活習慣を見直すことが大切です。
肉体的な疲労であれば、忙しい中にも工夫して睡眠時間を確保し、体の休息をはかることが一番です。
運動によって筋肉が疲労しているなら、筋肉を休めてあげる。至極簡単なことですね。
だだ精神的に疲れているという場合、そう簡単には改善しません。
ここはいつもの環境を変えてみるというのも一つの手段です。
たとえば会社員で忙しく日々を過ごして精神的にもいっぱいいっぱいという場合、思い切って有休をとって普段出かけない場所に足を運んでみたり、映画館で映画を観たり、自宅でDVDを借りてきて思いっきり泣いたり、笑ったりするというのもありです。撮り貯めた連ドラを一気に見るのもいいですね。
真面目な日本人はそんなことできない!となかなか休みをとらず勤勉に働きがちですが、精神を病んだまま仕事を続けても自分にとっても会社にとってもプラスになることはありません。
そもそも会社1日休んだところで誰も困りません。
困ると感じているのは、実は「自分」だけだったりします。
そう思ったら気が楽になりませんか?
そういう気持ちを持つことも疲労たためない1歩です。
さぁ、自分のための時間を確保してリフレッシュしましょう。
