50代になってくると日に日に衰える肌や体力に半ばあきらめモードになることも。
特にお顔の老化……
目元には鳥かなんかの足跡ですか？という跡が刻まれ、
口元はブルドック顔負けのだるんと垂れた皮膚。
鏡を下から当てると、顎の下は
なんですか、これ？と、ぎょっとするぐちゃぐちゃなアコーディオンのようなシワの数々……。
お肌のケアをしているのに、だんだんと衰え行く肌に
諦めモード。
もう、歳だから仕方ないかも…
いや、まだ諦めるのは早くないですか？
20代前半のようなプリプリした肌になることは難しいですが、見た目年齢を10歳くらい下げることは全然不可能なことではないと思います。
（気持ちの問題）
もう少しあがいて、見た目年齢をマイナスにする努力を一緒にしませんか？
Contents
毎日の生活に意識して取り入れたい７つのこと
毎日の生活を、少しだけ意識して変えてみると、今までと違う世界が広がるかもしれません。
劇的に若返るわけではないですが、意識を向けてみるだけで、気持ちもしゃんとして、なにより自分のことを好きになれるかも。（です）
シンプルにできる７つのことを意識してみましょう。
- 水分を摂る
- 規則正しい食事を摂る
- すき間時間をエクササイズに利用する
- ヨガのライオンポーズで顔面ストレッチ
- シャンプー前にブラッシングをしっかり行う
- ぬるめのお湯に15分浸かって疲れを取る
- UVケアは冬でも欠かさず行う
【1】水分を摂る
朝起きたらまずコップⅠ杯の常温のお水を飲むように習慣づけましょう。
人は寝ている間に約200ml（コップ1杯）の汗をかくと言われています。まずは失われた水分を補給するために朝１杯の水を飲み身体を潤してあげます。
水分を摂ることで血流がよくなり、老廃物の排泄もスムーズになり、体のリズムが整います。
また日中でもこまめに水分をとることは大切です。スーパーモデルは１日に２リットルほどの水を飲むようです。
ただ飲み忘れてしまうので、朝、ボトルなどに飲む分の水を汲んでおきましょう。
私は会社のデスクに常に置いて飲むように意識しています。
【2】規則正しい食事を摂る
言われるまでもなく規則正しい食事をすることは大切です。
では、若返りを期待するなら何を摂ったらいいのか？ということになりますが、まずは、良質なタンパク質を摂るようにしましょう。
タンパク質には肌に弾力やハリをつくるコラーゲンの材料となるアミノ酸が含まれています。
食事で不足しがちであればサプリで補うというのもひとつです。アミノ酸が豊富に含まれているプラセンタはおすすめです。
【3】すき間時間をエクササイズに利用する
年齢を重ねると、運動が億劫になってきますよね。
若いころはジョギングや、ジムなどに通って積極的に身体を動かしていたはずなのに、何だか面倒になっていませんか？
（私です…）
意識的に体を動かすことは、若返りにとても効果があります。
まずは見た目が大切。
姿勢を正すだけでもしゃんとするものです。
なりがちなのが猫背。
知らず知らず前のめりになっていませんか？
猫背の姿勢だと実年齢より確実に老けてみえます。
意識的にピンと背筋を伸ばすようにしましょう。
余裕があれば、すき間時間を使って軽いストレッチをしたり、手を後ろに組んで下に思いっきり押し下げ肩甲骨をすぼめたりする運動を取り入れてみてください。
伸びたところがスッキリして、気持ちも何だかポジティブになるから不思議…。
【4】ヨガのライオンポーズで顔面ストレッチ
ヨガのライオンのポーズをご存知でしょうか？
本来は床の上にひざまずいて行うポーズですが、椅子に座ったままでもできるので、手軽にオフィスなどで行うことができます。
- 目を閉じ息を吸って背筋を伸ばします。
- やや前かがみになり、目を見開き、息を吐きます。
- 大きく口を上げて舌をあごに向けて大きく出します。舌先をあごにつけるイメージで
- 目は見開いたまま目線は上へ。両眉の間を見る感覚です。
- 息を吐きながら、喉の裏からライオンの唸り声のようにワーッと声をだすイメージで吐き切ります。
おもいっきり舌を出し切ることがポイントです。
このまま呼吸を３回繰り返します。
ライオンのポーズは表情筋を鍛えるので小顔効果が期待できます。
また眼球のストレッチもでき、将来起こるだろう老眼予防にも役立ちます。（すでになっている方もひどくならない期待大。）
顔のアンチエイジング効果が期待でき、首のしわの予防にもなるかも。
顔を思いっきり見開くことにパワーを使い、そのあと脱力する感覚を深く味わうとストレス解消にも役立ちます。
【5】シャンプー前にブラッシングをしっかり行う
加齢によって髪にツヤやコシがなくなってしまい、パサついた状態になっていませんか？
髪がパサパサしているだけで、10歳老け込んで見えます。
お肌とともに髪にも気を配りたいですね。
シャンプー剤はアミノ酸系にするなど、エイジングケアシャンプーを使うようにします。
また、血行促進も大事。
シャンプー前にブラッシングすることで、頭皮の血行をよくします。頭皮に刺激を与えることによって薄毛の改善にもなります。
頭皮にブラシを当てるときは心地よい程度の強さにして優しくブラッシングしてあげましょう。
【6】ぬるめのお湯に15分浸かって疲れを取る
入浴は、寝る前60分から90分の間にするのがベスト。
ぬるめのお湯に15分ほど浸かって体を温めれば、心地よい睡眠に誘えます。
逆に、熱いお湯だと興奮状態になり寝つけなくなるばかりか、肌を乾燥させてしまいます。
入浴直後は体温だけでなく、脳の温度も高くなっているため、すぐに布団にはいっても眠ることができません。
体温が下がる時間は60～90分程度かかります。
そして、体温が下がるときがベッドインのチャンス。
眠気を誘発させ、すんなりと眠りに誘います。
質のよい睡眠をとることでお肌の状態がよくなり、ハリのある肌になります。
【7】UVケアは冬でも欠かさず行う
肌の老化の一番の要因は紫外線です。日光を浴びると肌を紫外線から守るためにメラニン色素がつくられます。メラニン色素が増えると色黒にみえます。
若い頃の色黒は健康的で、活発なイメージですが、エイジングケア世代の色黒は、下手するとやつれて、疲れたように見えるから厄介ですよね。
また、肌の色だけでなく、
太陽の光に含まれる紫外線はコラーゲンを破壊するためシワの原因にもなります。
冬でも欠かさずUV対策は行うようにしましょう。
SPF30以上、PA+++の日焼け止めを塗り、外出するときは帽子、日傘を利用しましょう。
プラセンタが若返りにいい理由
美肌にいい影響をもたらしてくれると評判のプラセンタ。この秘密は「胎盤」にあります。
赤ちゃんは十月十日（とつきとうか）母親のお腹の中で胎盤からの栄養だけを頼りにして成長します。
たとえお母さんがつわりなどで食べれず、栄養状態が悪くても、赤ちゃんが元気に生まれてくれるのは、この胎盤の秘められた力があるからです。
そんな胎盤＝プラセンタには数多くの効能が隠されています。
その中にはアンチエイジングを手助けしてくれる効果も。
抗酸化作用でシミ・シワを防ぐ
私たちの体の中にはもともと活性酸素があり、体内に侵入してきた細菌やウィルスを分解してくれる働きがありますが、その一方で強力な酸化作用によって細胞を傷つけてしまいます。
これが体の錆びと言われるもので、老化を早める原因になります。
プラセンタ含まれる活性ペプチドや、ビタミンC、ビタミンEには抗酸化作用があり、シミやシワの原因となる活性酸素が増えるのを抑制してくれる働きがあります。
活性酸素を抑制することで若さをキープすることができます。
成長因子で肌の老化を防ぐ
プラセンタには成長因子という内因性タンパク質が含まれているため、細胞の新陳代謝を活発にしてくれます。
プラセンタに含まれる20種類以上のアミノ酸によって肌をみずみずしく保ち、シワができにくい肌へと導いてくれます。
繊維芽細胞を増やして肌の弾力やハリを保つ
コラーゲンが肌にいいというのはよく知られていることですね。そのコラーゲンは年齢とともに減少していきます。
そしてコラーゲンは真皮層にあるため、化粧品などで皮膚から補おうとしてもなかなか吸収されません。
ところがプラセンタに含まれる繊維芽細胞増殖因子（FGF）は、肌の真皮層にある繊維芽細胞を活性化してくれるので、コラーゲンの生成に直接作用してくれます。
コラーゲンが増えると肌の水分量が増し、弾力がありハリのある肌へ生まれ変わります。
プラセンタの役割
- 老化を早める体の錆びを抑制
- 成長因子で肌をみずみずしく保ちシワができにくい肌へ導く
- コラーゲンの生成を助け、ハリと弾力がある肌へと再生
注射やサプリでアンチエイジング
体内に直接注入する注射が効果的
プラセンタ注射は医薬品のためクリニックなどの医療機関で投与してもらいます。
最近では美容目的であれば、保険適用外でプラセンタ注射を取り入れているクリニックも多くなってきました。
直接注入する注射はダイレクトに体内に入るため効果があると言われています。
ただし、１回打ったくらいでは効果は望めません。
打ち始めは最低でも週１回くらいは投与しないと、体内でプラセンタの効果が安定して作用することができません。
また一度でも注射をすると献血ができなくなるデメリットもあります。
プラセンタサプリを飲むコツ
若返りを意識するなら、継続しやすいサプリメントがおすすめです。
サプリメントは即効性はありませんが、長く続けることによって、肌にハリが出てきた、疲れにくくなったなどの効果を実感する方が多いです。
早い方では３日目くらいから何らかの効果を実感したという声もあります。
ただしプラセンタなら何でもいいと言うわけではありません。
アンチエイジング効果を期待して飲む場合、プラセンタの純末度やタンパク質の含有量などの見極めが必要です。
おすすめなのは、馬由来のプラセンタサプリです。まだ混じり気のないものを選ぶようにしましょう。
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寝る前に飲む
人は寝ている間に成長因子が働きます。サプリは薬ではないので、いつ飲んでもいいのですが、より効果を実感したいならプラセンタサプリを飲むのは夜寝る前がおすすめです。
プラセンタが成長ホルモンの分泌を助け、細胞の代謝を促してくれます。
プラセンタを夜飲むと、朝起きたときに肌の状態がいいのを実感する方は多いようです。
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食後に飲んではもったいない
薬のように食後にプラセンタサプリを飲むのはおすすめできません。
なぜなら非常にもったいない。
食事をしたあとは、胃の中で胃酸が分泌されて食べ物を消化します。そのときにせっかく摂ったプラセンタの成分も壊れてしまうのです。
プラセンタを飲むのは食後３時間以上経過したあとがいいですね。
お酒と一緒に飲んではいけない
食後のプラセンタ服用と併せてもったいないのがお酒と一緒に摂ること。
アルコールがプラセンタの成分を分解してしまうため効果が発揮できなくなります。
プラセンタを服用しているときは、なるだけお酒は控えたほうが効果を実感しやすいですね。
飲みすぎは無駄
効果を期待して一度にたくさん服用しても、劇的変化は得られません。
大量に飲んだからといって、健康被害はないものの、余計な分は体外に排出されてしまうため、もったいないですね。
メーカーが推奨している量を超えないように飲むことをおすすめします。
