更年期予防対策のために何かいいサプリはないかな…とお探しの方も多いようです。
まだ更年期の症状が出たわけではないので、予防として気長に続けたい……。
そこで高価なサプリだと続かないし、
お手頃価格で、ついでに肌もきれいになれば…という願いにピッタリのサプリは
豚由来のプラセンタサプリです。
手軽にドラックストアでも買えますし、何より適正価格なので続けやすい。
でも豚由来のプラセンタの安全性は問題ないのでしょうか?
豚プラセンタの選びかたについて考えてみましょう。
Contents
更年期障害にならないために
一般的に更年期は女性が閉経する40代後半から50代にかけておこることが多く、人によって異なりますが分類すると
- プレ更年期:通常40歳代半ばから後半まで
- 更年期:通常45歳から55歳まで
- ポスト更年期:通常55歳以降
となります。
あくまでもこれは一般的な傾向で、人それぞれになりますが、ここではプレ更年期の方が辛い症状が出る前の対処法として語っていきます。
更年期障害の一般的な症状は
【身体的な症状】
- ホットフラッシュ(ほてり)
- 夜の多汗症
- 不規則な月経周期
- 生理痛の変化
- 頭痛やめまい
- 疲労感や体のだるさ
- 骨密度の低下など
【精神的な症状】
- 不安やうつ
- 怒りやイライラ
- 睡眠障害
- 集中力の低下
- 性的欲求の変化など
などが挙げられます。
更年期障害にならないための予防策
- 健康的な食生活を維持する
- 適度な運動を行う
- ストレス管理をする
- 適切な睡眠を確保する
- 喫煙や飲酒を控える
- 定期的な健康診断を受ける
これらの予防法は一般的なものであり、上記のことを気をつけていても、更年期障害になる人はなってしまいます。
現在私は50代後半ですが、さいわい辛い症状はありませんでした。
思い当たるのは、15年以上プラセンタを摂取しているから。
もちろん、プラセンタのお陰だけではないでしょうが、毎年風邪ひいて熱を出していたのが、プラセンタを摂取するようになって、風邪を引いていません。
おそらく免疫力がついたのだと思います。
また、減少したエストロゲンをプラセンタで補佐できたのがよかったかもしれません。
更年期障害の治療にプラセンタが使われている
医療機関では更年期障害の治療の一環としてプラセンタ注射が投与されます。
医師が更年期障害と診断を下すと、プラセンタ療法の保険適用が可能になります。
もし、更年期障害で深刻に悩んでいるならば、プラセンタ注射をおすすめします。
その際に使用するのはヒト由来のプラセンタで、更年期障害の治療として用いるのはメルスモンです。
注射はダイレクトに作用するので、もっとも効果を実感しやすいです。
ただし問題点があります。
それは、プラセンタ注射を1回でも受けた場合、今後一切献血ができなくなります。
その理由はこちらで説明しています。
>>>プラセンタ注射を打つと献血ができない。ヤコブ病の伝播リスクをわかりやすく説明
そこでプラセンタサプリ。
プラセンタにもいろいろ種類があり、馬由来、豚由来、羊由来があります。
もちろんこれらはヒト由来ではないので献血ができなくなることはありません。
日本国内では、馬由来と豚由来のものが多く流通しています。
馬由来のほうがアミノ酸の量が多く、豚に含まれないアミノ酸も含まれているので効果が高いのですが、馬は年に1頭しか出産しないため希少価値があり、価格も高いです。
そういうことから馬由来をおすすめしたいのですが…
如何せん馬プラセンタサプリは、お値段も高い……。
まだ深刻な症状ではなく、
更年期予防対策としてプラセンタを飲んでみようかな……と思っている方には、
ドラックストアでも手軽に手に入る豚由来のプラセンタサプリをおすすめします。
豚由来のプラセンタのメリット
副作用がほとんどない
豚の体組織は人に近いため免疫的な抵抗が少なく、馬プラセンタよりも豚プラセンタの方が親和性が高いという面もあります。
なのであまり副作用はないと言われています。
ただ中にはアレルギーの原因となる場合もあります。
値段が手ごろなので継続しやすい
豚は1年に何度も妊娠し、一度に多数の子どもを産みます。
そのため大量に胎盤を採取することができます。
流通量が多いということは、おのずと値段にも反映され、手ごろな価格で入手できます。
プラセンタは長く継続していくことで効果を実感する方が多いものです。価格が高く継続困難になっては意味がありません。
継続するには、高品質で安価であるということも重要な要素ですね。
豚由来プラセンタを選ぶ基準
飼育方法をチェック
実は豚はきれい好きな動物です。
養豚場は不衛生なイメージがありますが、これは施設によってさまざまというのが現状です。
衛生環境が悪い養豚場だと、感染を防ぐために飼料に抗生物質を混ぜて投与することもあります。
そうなると肉だけでなく、胎盤の品質にも影響を及ぼします。
これらのプラセンタは製造過程で不純物を取り除いて製品化するので、人体に影響を及ぼす心配はありませんが、同時にプラセンタの有効成分も一緒に取り除かれてしまいます。
安価な豚プラセンタは有効成分が万全ではないということを念頭においておかねばなりません。
日本SPF豚協会の基準をみたしたもの
衛生的に一定以上のレベルで飼育し、豚の「特定疾患」が現れないように維持している農場から出荷される豚に「SPF豚」の認定が与えられます。
これは豚の品種ではなく、日本SPF豚協会によって厳格に定められた基準を満たした豚に認定されたものです。
SPFとは、Specific(特定の) Pathogen(病原体) Free(無い)の略で、あらかじめ指定された病原体を持っていないという意味です。
SPF豚の認定を受けた豚は独特の臭いが少ないです。
また抽出された豚プラセンタは、飼育段階でも感染症のリスクは少なく、製造段階でも抗生物質を取り除く処理も不要なため、安全で高品質です。
そのためSPF豚プラセンタは、価格が少し高めになっています。
JHFAマークをチェック
SPF豚以外に、安全性の指標となるものに「JHFAマーク」があります。
JHFAマークとは、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会によって厳格な企画・基準をクリアした食品のみに与えられるマークです。
豚プラセンタおすすめのサプリメント
豚由来のプラセンタサプリは、手軽にドラックストアでも購入することができます。
そのなかでおすすめできるのは、
プラセンタ20000プレミアム。
養豚先進国であるイタリア産の豚由来プラセンタ原料を使用。 EU諸国は環境面・安全性とも制度整備が進んでいるので安心です。
生の胎盤に換算すると、トータル20000mgもの量にあたるプラセンタを配合している贅沢なサプリ。
そのほかにも女性にうれしい
「セラミド」や「ローヤルゼリー」、「コラーゲン」などが配合されています。
セラミドはお肌をふっくらと柔らかくして、毛穴も目立ちにくくなるからしっかり摂りたい成分ですね。
楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングでも購入できます。
まとめ
国内のプラセンタ製品は圧倒的に豚プラセンタを原料としたものが多く、最近ではプラスアルファで同時にいろんな成分を配合した製品も多くなってきています。
プラセンタ以外の成分が自分に合うかどうかもしっかりチェックして商品選びをすることが大切です。
ただしあれこれ成分を欲張りすぎると、本来のプラセンタは少ししか配合されてなかった……ということもあるので、成分内容はあまり多くないものを選ぶようにしましょう。
更年期障害にならないように、やるべきことを今から対策して、活き活きした生活を送ってくださいね~。
健康が一番!!