50代になってから、疲れがたまりやすくなっていませんか?
睡眠を心がけていても、夜中に目が覚めることも多くなったし、
すっきり目覚めることができず、頭がボーっと重い。
眠たいのに眠れず、睡魔を我慢していたら眉間が痛い……。
疲れの貯金がどんどん溜まっていくばかり。
そして、鏡の前の自分はやつれていて、まるで老婆のよう……。
自分の顔を見てさらに疲れるという
まるで負のループですよね。
その疲れ、体内で過剰な活性酸素が生成されているのが原因のひとつかもしれません。
活性酸素って、体内では必要なのですが、過剰に生成されることで健康問題を引き起こすとか。
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活性酸素が溜まり過ぎるとどうなる?
私たち人間の体は活動することによって大量の酸素を消費します。その過程で「活性酸素」という物質が生まれます。
この活性酸素、本来は体内に侵入してきた細菌やウィルスなどを分解し、免疫力をアップしてくれる働きがあり、体内で重要な役割を果たします。
ところが、過剰に増えすぎると正常な細胞を傷つけてしまうという味方のような、敵のようなよくわからない存在。
過剰に増えた活性酸素は体が錆びる原因となります。
錆び=老化
体が錆びると、十分な働きができなくなり、強い疲れを感じるようになります。
しかし、老化だけならまだまし。
恐ろしいことに、細胞死や病気(癌など)の原因となる可能性があり、DNAの損傷、炎症反応の増加などを引き起こします。
活性酸素の発生量を増やさない
活性酸素が過剰に増え過ぎないようにするためには、体内で発生する活性酸素の絶対量を増やさないことが大切です。
対策法
- 喫煙をしない
- 紫外線を浴びすぎない
- 食品添加物を摂らない
- 古い脂などの酸化した食品を摂らない
- ストレスをためない
- 適度に運動をする
- 十分な休養と睡眠をとる
また、活性酸素を除去する食べものとして、
- ライチ
- ミカン・オレンジ(柑橘類)
- レンコン(根菜類)
- 魚(タンパク質)
- ニンニク・ワサビ・ハーブ(香味野菜)
- 海藻・黒胡麻(植物性食品)
- 赤いパプリカ
- トマト
などの食材を積極的に摂るのも効果的です。
プラセンタが疲れに作用する理由
活性酸素が増えすぎないように抗酸化作用のある食べ物を積極的に摂りたいものですね。
ただ食品だけで補おうとすると大変です。
そこでサプリなど栄養補助食品をプラスするのもいいですね。
プラセンタには活性ペプチドやビタミンC、ビタミンEなど抗酸化作用のある成分が多く含まれています。
これらの成分は活性酸素の働きを抑え、細胞の錆びを防止する作用があります。
即効性を求めるなら注射
疲労困憊したときにもっとも効果的なのがプラセンタ注射と言われています。
サプリメントのような経口摂取の場合、胃腸で消化する時間があり、化粧品のように肌につけるものであれば、皮膚のバリアに阻まれることがあります。
その点、注射の場合はダイレクトに体の中に入ってくるので、即効性が期待できるというものです。
ただし、人によっては効果がありすぎることから、ホルモンに異常をきたし、アレルギー反応を起こす場合もあります。
サプリも人によっては効き目の現れが早い
イライラして疲れている…という場合、自律神経の乱れによってホルモンバランスが崩れている可能性があります。慢性化した精神的な疲れの場合、栄養が不足していることも考えられます。
それを食品で補おうとすると、バランスを考え、食材を揃え、調理をするなど忙しく疲れている場合、ストレスになることもあります。
サプリメントはもっとも手軽に体に足りない栄養素を補うことができます。
即効性はないと言われるサプリメントですが、人によっては3日くらいで疲れが改善し目覚めがよくなった、日中スッキリとしているという体験を持つ方も…。
ただ一般的に薬ではないので、3ヵ月程度は続けてみることが大切です。
睡眠時間の確保と環境を変えてみる
サプリや注射でプラセンタを摂取するというのはあくまで補助的な役割。
根本的には生活習慣を見直すことが大切ですよね。
肉体的な疲労であれば、忙しい中にも工夫して睡眠時間を確保し、とにかく休むこと。
運動によって筋肉が疲労しているなら、筋肉を休めてあげる。
だだ精神的に疲れているという場合、そう簡単には改善しません。
ここはいつもの環境を変えてみるというのも一つの手段です。
たとえばフルタイムで忙しく日々を過ごして精神的にもいっぱいいっぱいという場合、
思い切ってお休みをとって普段出かけない場所に足を運んでみたり、映画館で映画を観たり、自宅でDVDを借りてきて思いっきり泣いたり、笑ったりするというのもありです。
韓ドラなどどっぷりつかるのもいいですね。
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自分のための時間を確保してリフレッシュしましょう。
さ、明日からまた頑張ろう!